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ふしだらな女のadeamのレビュー・感想・評価

ふしだらな女(1927年製作の映画)
1.5
ヒッチコック初期のサイレント作品。
自らの不倫が招いた悲劇で汚名を被った女が新しい地でリスタートを期すも宿命が忍び寄る物語です。
小道具の使い方が印象的で、後に繋がる演出術の片鱗が見られます。
正体がいつバレるのかとサスペンスが生まれそうで生まれず、ロマンスにしてはドラマが足りず、もう少し話を膨らませられそうなのですが、わずか60分の尺で終わってしまうのがもったいなかったです。
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