フレンチ・ランのベルのネタバレレビュー・内容・結末

冒頭の掴みがバッチリの映画。そして90分の短い中でもハラハラドキドキ出来て、まだもう少し長くても全然良かったとさえ思えた！

マイケルのスリの腕がピカイチで、財布ごと盗むんじゃなくて、中のお札だけ盗んで財布はまた元に戻すあたり最早完璧でこれぞ一流！！
ゾーエを匿う男の住所を知る為の、BARでの一連の流れは手際が良すぎてかなり興奮もの！一瞬にして状況判断をして、次にどうなるかを予測して動く…スリながらあっぱれ✨

ゾーエの彼氏だと思ってた人はまさかの潜入捜査官で、一連の黒幕はフランス情報機関のトップであるガミュー。まぁこれは良くあるやつ。自分で煽ったデモ隊から銀行を守ろうとする所謂自作自演。

バンの中での戦闘も結構迫力あってワクワクした✨そしてブライアーは最初から最後まで安定の強さ！

最後かなりあっさり終わったけど、この映画はこれで良いのかも。ただ、盗んだバッグを放置したばっかりに死者が出た事は忘れられないよねぇ。