フランス製のアクションものかと思ったらバリバリアメリカンだった。
CIAがフランスにも支部があるとは！
冒頭モデルにヌードで街中を歩かせみんなが注目する中スリをしまくるシーンはヌードのモデルのインパクトと共に鮮やかなシーンだったと思う。
そんなすりの名人が盗んだバッグにはテロリストが仕掛けた爆弾が入っていて4人の犠牲者が出る。
スリはテロ犯と言うことで終われる立場になる。
一方CIAのはみ出しエージェントは早速スリ男を捕まえて真犯人ではないと確信する。そこでスリの腕前を利用して操作にあたる。
テロ犯と思わせていたのは実は腐った警官でテロを煽って国立銀行のデジタルマネーをぬすことだったという、リュックベッソン的な警察でカーアクションモデル格闘シーンもオーソドックスではあるがなかなか迫力があって90分というちょうどいい長さの中で収まって非常に見やすい楽しめる娯楽作品だった。
テロ犯に騙されて爆弾の運び屋をしたゾーイ役の女優はなかなか魅力的でCIAとスリ男との3人の活躍シーんをもう少し見たかったくらいだ。
