熱狂はエル・パオに達すの作品情報・感想・評価

熱狂はエル・パオに達す1959年製作の映画)

LA FIEVRE MONTE A EL PAO

製作国:

上映時間:106分

ジャンル:

3.2

『熱狂はエル・パオに達す』に投稿された感想・評価

horahuki

horahukiの感想・評価

3.5

ブニュエル自身が失敗作扱いしているようで、否定派も多いようだけど、それなりに楽しめる娯楽作品って感じで面白かった。

独裁的な統治に民衆(特に囚人)が苦しめられている架空の島を舞台に、理想を追い求め…

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菩薩

菩薩の感想・評価

3.0

男はつらいよ終盤の渥美清ばりにジェラール・フィリップの体調の悪さがそのまま作品のノリの悪さに直結している様にしか思えず…。理想主義に燃える男が結局は現実に飲まれていく胸糞悪さやミソジニー、人を人と思…

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leyla

leylaの感想・評価

3.0

ジェラール・フィリップの遺作ということで観てみたけど、主題がよくわからないし、ジェラール・フィリップの魅力を全く引き出してないし、ブニュエルらしさも少ない。

南米の架空の島エル・パオで行われる独裁…

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14

14の感想・評価

1.8

ジェラールフィリップ目当てで観賞。赤と黒がかっこよすぎたのか、この映画の後に彼が死んでしまったからなのか、役柄が微妙だったのか彼の魅力を赤と黒ほど感じられなかった。内容も理想だらけで何も捨てられない…

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adeam

adeamの感想・評価

1.5

権威を嘲笑するスタンスでお馴染みのブニュエルが直接的に権力を否定する政治的な作風を見せ、"革命三部作"と称された50年代後半の作品群の一つ。
撮影中に体調を崩してそのまま急逝したジェラール・フィリッ…

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LEONkei

LEONkeiの感想・評価

1.5

弘法も筆の誤り、ブニュエルも失敗することだってある。

書の名人〝弘法大師空海〟が何を思ったか〈応〉の一文字を書き間違えた事に由来する〈弘法も筆の誤り〉、このことわざが今も残るからこそ救われる人も少…

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貧しい家柄出身で理想主義者のバスケスがその人柄と頭脳で総督まで登りつめたが、理念を貫き通したせいで愛する人も自分の命め何もかも失ってしまう話。 社会的な出来事を背景にしているがメッセージ性はそれほど…

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