片腕ファルコン

アーメン・オーメン・カンフーメン!の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

2.6
ラーメン・つけメン・ぼくイケメーーン!!

アーメン・オーメン・カンフーメーーン!!

きゅうしゅー、チャーシュー、皆のしゅー!
ついでに監督、初期ジョン・ウー!!

えー、今ので言いたい事は8割くらい言いました。

この素敵な邦題はビッグコミックスで公募して決定したらしいです!粋ですね。こういうのどんどんやったらいいのに。

神様と悪魔がとある斎藤蛾次郎似に青年を良い人か悪い人どっちに導くか、争奪戦みたいなのを始めるドタバタコメディ。

80年代香港コメディという事で残念ながらスベリ倒してますが、本人たちが楽しそうにやってるので微笑ましく見てしまいます。

悪魔の描写がコミカルのようで実はトラウマレベルに怖い気もして、その紙一重さがスゴイです。

ヒロインが名前分からないですが無茶苦茶カワイイですよ!

あと81年制作で…テレビゲーム風のシーンがあったり、富士山の空気を詰め込んだ缶詰が登場したり、この時既にそんなのあったのでしょうかね?まさかジョン・ウーが発案した訳じゃないですよね??

それにしてもジョン・ウーがこの後『男たちの挽歌』や『フェイスオフ』『M:I-2』などを撮っていくとはこの時誰が予想できたでしょう。。人生って素晴らしいな。

アーメン・オーメン・カンフーメーーン!!