殺る気なマックス

APE(エイプ) 2003の殺る気なマックスのレビュー・感想・評価

APE(エイプ) 2003(2002年製作の映画)
2.0
何もかもしっかり判明しないまま終わる映画

【概要】
とある大きな会社の研究チームとその会社の娘が乗った飛行機が墜落
2ヶ月もの間捜査されるが乗員の遺体など見つからず

痺れを切らした社長のハーラン(ランス・ヘンリクセン)は社の部下と墜落した森に詳しい人物や著名な冒険家などを連れ系6名で社長の娘と飛行機に乗せていたある物を探しに森に入っていく…

【感想】
うーん酷い

娘が本当に死んでるのか生きてるのか
死体が出てこず結局わからんし
(作品的には死んだことになってるのかな?)なぜ一生懸命探していた遺伝子情報が入ってる機械をラストで破壊したのかも意味不明だし

イエティが襲ってくる動機もよくわからず
ラストでランスヘンリクセンが作中誰かが言った憶測を回想して「これだ!」みたいな雰囲気出すけどそれが正しいと言える確証が何一つとなく
なぜそんな無知な人間の憶測で納得してるのかもわけわからんし

森出たあとのエピローグも散々
仲間がイエティに殺された他の人の死体も見ているのにイエティ本体は見てないからと実際に見たランス以外
そんな生き物いないと否定してランス精神病院行きとかラストのラストまで気持ち悪いわけわからんすぎる展開が続いてただただ不快

因みにイエティの見た目は色が黒くて頭剥げていて毛はそこそこあるけど雪男のようなモサモサではなく素肌見えてる箇所もチラホラある感じでした 
顔の感じは気持ちスワンプシングみたいな顔でした