ましもり

ザ・ゲームのましもりのレビュー・感想・評価

ザ・ゲーム(2008年製作の映画)
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おおお、、、、このめちゃくちゃ嫌な感じのジャケット、そういう事だったのか、、!!
ソンヒョンジュ出てなかったら手に取らなかったと思うけど、想像よりずっと楽しめた!

賭けをして脳と骨髄を交換する主役ふたり。、、、んなアホな!!と言わず見ていきますと、なるほど、ジャケット写真のふたりは同一人物なんですね。
デカい金融会社の会長と、画家志望の貧しい青年が体を交換する。
手術シーンちょいグロかも!

韓国人じゃないと理解できない爺くさニュアンス・若造ニュアンスも多分にあるんだと思いますが、それにしても演技が凄い!中身ジジイになったシンハギュンも中身だけ若者のピョンヒボンもかなり、すごいです!!!!
や〜ピョンヒボンにこんなことやらすってとこからして、すごいじゃん、、。
若い肉体を手に入れ豪遊するシンハギュンもなかなか!声と喋り方だけなんかジジイくさい、演じ分けしっかり。

シンハギュンの叔父さん役にソンヒョンジュ!
素肌に革のベスト!!無造作に立ち上げた髪!!そしてヘビースモーカー・ギャンブル中毒糞クズ野郎というキャラクター、、、

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ソンヒョンジュのどクズ野郎演技、めちゃくちゃアガるゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!(頭を抱えながら)

手震わせながら花札してるシーンとかあって、、、タチャ(TVドラマ版)でいかさま師を演じたのはこれの後だったんですね、本作公開年の2008年9月、、、そっちも見なきゃな、、、☺️

ソンヒョンジュが入り浸ってる賭場を仕切る男にシンジョングン。
会長(元々のピョンヒボン)のご友人にチャンハンソン。金縁メガネ似合うっ!!

後味もんやりラストシーン、、、ピョンヒボンの体になっちゃった青年がソンヒョンジュ叔父に自分だと信じてもらうために色々話すシーン、あれ重要なシーンだったのね。もっかい見よ☺️

原作は「静かなるドン」の新田たつおが2000年にスペリオールに掲載した漫画「チェン爺」。単行本あり全3巻。キャッチフレーズは「ギャンブラーズLOVEストーリー」。ムムム、知らなかった。
原作も面白そうだけど、確かに実写化に向いた作品なのでは!

思わぬ掘り出し物でした🥰🥰🥰
ましもり

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