2012年2月17日から北米で公開し3日間の興業収入は5億2500万円とジブリ作品の中でも過去最高記録で、現在も公開映画のBEST10に入っています。
原作は、1952年に発表された、ファンタジー小説の『床下の小人たち』となっていて、1977年には、「ボロワーズ/床下の小さな住人たち」で映画化もされています。
ボクは昔、VHSでこの作品を見たことがあります。
もともと、「借りぐらしのアリエッティ」を観た時に、どこかで観たことがあると思っていたら、実写版だったわけです。
YOUTUBEでも英語名「The Borrowers」で検索すれば見れます。
宮崎駿監督が脚本を書き、ジブリ作品史上最年少の38歳の米林宏昌さんが監督を務めていますが全く違和感がありません。
人間と小人の友情を描き、ほんわりした作品に仕上がっていて、ラストはポロリときました。
94分間はちょっと短く、もう若干、長くてよかったのではないかと思います。
若手がどんどん芽が出てくるのは、嬉しくもあり、今後もどういう作品が出てくるか非常に楽しみになってきました。
これで、スタジオジブリも当分は安泰ですね