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借りぐらしのアリエッティのrkasaiのネタバレレビュー・内容・結末

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)
2.2

このレビューはネタバレを含みます

このタイミングではじめて観たのですが、ちょっと私には合わなかったですね。

まず、アリエッティが翔に怒るシーンもそもそもアリエッティが自分で人間に見られたのに人のせいにしてるのに違和感を感じる。

また、両親がアリエッティをアリエッティと呼ぶのも、長いからもっと略称でよばないですかね。

そして、使用人っぽいおばさんが翔の部屋にカラスが来たときに小人と疑ったのかがわからないし、使用人が御主人の孫を閉じ込める精神がわからない。ここがわからないのに、表情は湯婆婆の劣化版のように大きく変わるから、気持ち悪いったらありゃしない(動きも気持ち悪い)さらに、泥棒小人なんて呼んで、泥棒してるとこも見てないし、なぜ泥棒小人と憎んでるのかもわからない(あなたの家じゃないし、家主も小人を嫌ってないのに、どこからくるその正義感。。)

ついでに、アリエッティのお母さんのキャラクターも、落ち着いたり、心配症で叫んだりと、感情の起伏が気持ち悪い。

またそもそも、なぜ翔がアリエッティの家を床下で見つけられたのかわからない。

などなど。


うーむ、原作があるみたいですが、原作もこんな感じなんですかね〜

ちょっと辛口ですが、期待値が高かったのだろうというのと、設定がおもしろいだけに残念〜
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