もりもり

モンスター 〜少女監禁殺人〜のもりもりのレビュー・感想・評価

2.0
1990年〜1993年、カナダで実際に起こった連続少女監禁殺人事件を忠実に映画化した実話作品となっている!!

結婚を間近に控えていたカーラ(ローラ・プレポン)は婚約者のポールからカーラの妹の処女を求められ、彼を失う恐怖からカーラは手を貸してしまう。

2人の絆を深める為にもカーラはポールの要求通り妹を薬で眠らせるが、行為の後に妹は死亡していた。

絆を深めた2人は後に結婚するが、ポールは次第に本性を露にしていき、カーラに対しての暴力や、少女を誘拐して地下室で監禁した後に殺害するなどエスカレートしていく。

カーラはその一部始終を撮影するなどポールの殺人アシスタントになってしまっていた。

そして2人はこのおぞましい犯行を繰り返していくのであったが・・・

【感想】
よくシャーリーズ・セロンとクリスティーナ・リッチが出ている方の『モンスター』と同じタイトル名で同じ実話作品でありパッケージが似ているという話しを聞くが、はなから同じようなパッケージにしていて、原題は『KARLA』なのに邦題では『モンスター』としていて、パッケージの後ろにはデカデカとシャーリーズ・セロンの『モンスター』を超える衝撃!と書いているので明らかにやってんな〜!と思われても仕方ないであろう😅

そんなこちらの『モンスター』はシャーリーズ・セロンが出ていた方の『モンスター』を超える衝撃があったのかどうかは・・・

まぁそもそもシャーリーズ・セロンが出ていた方の『モンスター』も個人的にはそんな衝撃度の高い作品ではなかったんですが、シャーリーズ・セロンの演技は確かに素晴らしかった👏

今作の『モンスター』に関しては胸糞度でいったらこちらの作品の方が強く感じましたが、衝撃度は別にないです😅

殺しの描写も全然見せてないしこれといって衝撃は受けませんでしたが、カーラがドMであり、男に対して依存し過ぎで、ポールのやってる犯罪行為に手を貸すのが理解不能過ぎて胸糞悪いだけの実話作品って感じですかね。

カーラは既に出所しており、ポールは終身刑となっているらしい。

ポールは論外です😮‍💨
もりもり

もりもり