これじゃな～い！
観たかったのはシャーリーズ・セロンの『モンスター』でこんなのではなかった。でもジャケがなんとなく似ていたので間違えて借りてしまいました…
これがホントのジャッケト詐欺…
やられた…
他の方のレビューを観たら同じように間違えて借りてしまった方がチラホラ。

内容は、結婚を間近にカップル、ポールとカーラ。ある日、ポールはカーラの妹を陵辱する姿をカーラに撮影するよう強制する。カーラは愛する恋人を失う恐怖から手を貸してしまい…。

男が超ゲス野郎なのに、つい従ってしまう女性。割り切ってみれば少し楽しめる。

シャーリーズ・セロンの怪演が見たくて借りたつもりが、紛らわしい同タイトルと類似ジャケットに釣られ間違えて借りてしまった本作。

違う！
私が観たかったのはこの「モンスター」じゃない！
しかも両方実際の事件を元にしている映画だけに余計に紛らわしい…。

やってしまった…と自分の情けなさに項垂れながら他の方のレビューを読んでみると、同じく間違えて借りてしまった人が多数いるのを知り、俄然嬉しくなって勝手な仲間意識を芽生えさせいいねを押しまくる始末。ごめんなさい。

ストーリーはサイコパスなDV彼氏をもつ主人公が、大好きな彼に依存するあまり、自分の妹をはじめ次々と少女たちを強姦しては殺していく彼氏の殺人に加担していく上、自分も散々DV被害を受けているにも関わらず「私には彼しかいないの…」という驚きの内容に一体どんな感情で観ればいのか全く分からない胸糞映画。
観終わった後の激しい虚無感…。

レンタル初日に観終わったけど、悔しいので一週間フルにレンタルしてから返却する。

今日はなにか美味しい物を食べようと思います。

同ﾀｲﾄﾙの作品とｼﾞｬｹｯﾄが似すぎの為
間違えて借りてしまった。
こんなのが観たかったわけじゃない。

脅す人間。
支配欲の強い人間。
本当狂ってる。

女性の行動も最初から理解し難い。
いくら頑張っても同情出来ない。
酷すぎる。
何故あんな最低男に・・・
この2人の狂気は
産まれ持ったものなのか。
それとも育った環境がそうさせたのか。

作品としては悪くないかもしれない。
けれど私には受け付けない作品。
この手の犯罪だけはどうしても
憎くて憎くてしかたがない。

事実を知るという意味では
価値のある作品かもしれない。
けどこのような事実を
これ以上記憶に刻みたくはない。

嫌悪感と絶望感しかない。
観なくていい作品。

この作品から何か学ぶとしたら
“闇の秘密は共有するな”
“言いなりの良い子ちゃんになっても
相手の心は変わらない”
“頼りなくても自分の足で立って生きろ”

そのくらいかな。
色々無理でした。