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ワイルド・アット・ハートの666のレビュー・感想・評価

ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)
4.3
母がこの映画が好きで、魅力を熱弁していたのを思い出す。
しばらく母は「ワイルドアットハート」のニコラスケイジが大好きだった。
このニコラスケイジは鼻の長さを半分から下隠すとティモシーシャラメを感じるセクシーさがある。
ティモシーシャラメに見えるレビュー他に見つけて嬉しい。

母が好きな映画、としての印象が強くて内容はザックリ記憶しか無く、こんなにSEXシーンばっかりだったんだと、今となって母はこんな映画を思春期真っ只中の子供に堂々と「好き」とよく言えたなと思う。。
しかし母の洗脳なのか、私は今作嫌いじゃない…。というよりやっぱ好き。

なんと言っても「ラブミーテンダー」あってこその映画だけれど、度々入るあのヘビメタな音楽の使い方や、狂ったダサいダンス、アッパラパー寄りセクシー(?)なファッションを身にまとう、美男美女というより個性的な2人だからこそ凄く良い、
ローラダーンのアップのカット、内臓のグロい画面、ストッキングで変わらない2人の顔、最後のギャグの様な付け鼻、全ての独特なバランスに凄く惹かれる。

私のニコラスケイジ代表作はやはり今作で間違いない。
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