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ワイルド・アット・ハートのymkのネタバレレビュー・内容・結末

ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

無理矢理ハッピーエンドにもっていこうとしただろ!なんて言いたくなっちまうラストの乱暴な展開。正直好きだな。思わず笑っちゃった。
セイラーの気持ちもわかるんだよな〜。ローラから逃げたくなる気持ち。ほんとに好きであるがゆえに向き合えないんだよな。
親の愛も知らないし、閉鎖的な田舎で良くない仲間としかつるんでこなかった自分が、誰かを幸せになどできるわけがない。ましてやそれが大事な人ならば、なおさら自分などが隣になどいるべきではないだろう。という。あー書いてて自己嫌悪だな。ホントはさぁ、そりゃさぁ。そりゃボクだってねぇ、そりゃボクだってねぇ…セイラーの気持ちなどわからねー人種に生まれたかったんだよォ…。チクショォ…。どういう人生ならセイラーの気持ちなどわからずに済んだんだよォ…。ハプスブルク家か?ハプスブルク家にでも生まれりゃよかったのか?貴族のしきたりとか、それはそれで大変そうだけど。うん………やっぱわしゃセイラー側の人間でいいや。いやよくはねーのか…。まあ、最後の最後はローラ(と子供)と共に歩んでゆく道を選んだわけなので、良しとしたい所…。
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