このレビューはネタバレを含みます
もっと過激だと思ってた。
最後にド派手な銃撃戦もないし、ラスボスっぽいやつもいつの間にかいなくなってるし、最後は良い魔女が来て「真面目が一番かっこいい」って説教しにくる。
何これ?銃撃戦は?カーチェイスは?「社会なんてクソ喰らえ」は?
最後の説教とか小学校の先生かよ!
だって名前”リンチ”だよ、
リ・ン・チ
暴力まっしぐらしかないじゃん、こんな名前。
…と色々言ったけど、そんなに嫌いじゃなかったなあ
多分、”愛の逃避行”系に似つかわしくない暖かい建設的なオチと、キレッキレなニコラス・ケイジのせいかな。(ニコラス・ケイジの正拳突き可愛かったし)
この作品も含めて、『テルマ&ルイーズ』とか『ナチュラルボーンキラーズ』とか全部1990年代なんだけど、”愛の逃避行”みたいなものってこん時に流行ったりしたのかな?