だーじりんほらー

ワイルド・アット・ハートのだーじりんほらーのネタバレレビュー・内容・結末

ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

もっと過激だと思ってた。

最後にド派手な銃撃戦もないし、ラスボスっぽいやつもいつの間にかいなくなってるし、最後は良い魔女が来て「真面目が一番かっこいい」って説教しにくる。

何これ?銃撃戦は?カーチェイスは?「社会なんてクソ喰らえ」は?
最後の説教とか小学校の先生かよ!

だって名前”リンチ”だよ、

リ・ン・チ

暴力まっしぐらしかないじゃん、こんな名前。


…と色々言ったけど、そんなに嫌いじゃなかったなあ

多分、”愛の逃避行”系に似つかわしくない暖かい建設的なオチと、キレッキレなニコラス・ケイジのせいかな。(ニコラス・ケイジの正拳突き可愛かったし)

この作品も含めて、『テルマ&ルイーズ』とか『ナチュラルボーンキラーズ』とか全部1990年代なんだけど、”愛の逃避行”みたいなものってこん時に流行ったりしたのかな?
だーじりんほらー

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