カナダより愛をこめて

ワイルド・アット・ハートのカナダより愛をこめてのレビュー・感想・評価

ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)
4.3
今、名画座で、VIFF(Vancouver International Film Festival : バンクーバー国際映画祭)をもじったNIFF(Nick Cage International Film Festival : ニコラス・ケイジ国際映画祭)という、ニコラス・ケイジが主演した映画を上映するプログラムが実施されており、その中の一本がこれでした。

1990年のデビッド・リンチ監督作で、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した作品で、デビッド・リンチ入門編として最適な一本なのではないかと思います。

恋人の母親の反感を買ってしまった主人公は、殺し屋を差し向けられ、その殺し屋を勢い余って殺してしまい、刑務所に入れられる。
その後、出所した主人公を彼女が待っており、2人はカリフォルニア州へと旅に出る。
彼女の母親は娘を取り戻そうと、探偵と追っ手を送り込み、2人を追跡するが、2人の行方はどうなるのか.........と言った話です。

見所は...............

ローラ・ダーン、クッソかわいいかよォォォォ‼️😍😍

かわいい‼️エロい‼️間違いない‼️

もうこれに尽きます‼️

このローラ・ダーンは殺人的です(^◇^;)
終始かわいいです‼️

ニコラス・ケイジ推しの映画祭の作品で、まさかヒロインが見所なんて......(笑)

勿論ニックもいいです!(笑)
彼の演技は、マンガみたいだなんて言われてますが、そーいう部分も今作にはありますが、意外と抑えてる所は抑えた演技をしてたりと、緩急が良く、ここは流石デビッド・リンチだなと、感心しました。

この映画は編集も見事なポイントだと思いました。
要所要所でモンタージュ(だと思う)が見事に用いられており、回想シーンの見せ方が見事で、デビッド・リンチ的としか言いようがない世界観が表現されています。

長くなってしまいましたが、嵐の曲、ではなく、ニック・ケイジ主演の映画の方をオススメしたいと思います。