西東京

教授と美女の西東京のレビュー・感想・評価

教授と美女(1941年製作の映画)
3.9
老人と明らかに浮いてるゲイリー・クーパーのぽかぽかの散歩から始まる、面白いけどぬるいスクリューボール。相対する存在としてのギャングと香水臭そうなバーバラ・スタンウィックでいい塩梅に。仕事場の並びが舞台セットのような、一方的な定位置のカメラから見渡せるところに収まってるのがちょっとつまらない感じ。ぬるさも相まって三谷幸喜がよぎるけど、それにしては映画が上手い。ジジイらとクーパーは可愛いけど距離感がちょっとキモくて引いた。
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