真世紀

ゴーストキラーの真世紀のレビュー・感想・評価

ゴーストキラー(1990年製作の映画)
3.0
第二次世界大戦中、洋館でナチスの将校の皆さんが女性をはべらせ、ご乱交のお楽しみ中、爆撃で吹き飛ばされる。

そして現在。道に迷った六人の男女が辿り着いたのは例の洋館。無人の館の中で、勝手にご馳走やワインをあさるうちに閉じ込められる。何かと疑心暗鬼な彼らの欲望を煽るかのように姿を現わすナチス将校とその愛人達の亡霊…。

とあらすじを書くとそれなりにビデオジャケットも面白そうだが(※映画ログだと画像ないけど)、エロもグロも中途半端に終わる。両方とは言わぬが、片方でも頑張ってほしかったところ。

ただ、若者たち、なんだかんだで、ナチスの皆さんのお楽しみを追体験と、そう、ひどい目に遭ったわけではないわな(爆)。こんな目には遭いたくないなが基本のホラー映画には珍しく、自分と替わってくれと思わぬでもない(重爆)。

ルチオ・フルチ監督作。
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