日本とモンゴルの合作映画・・・でも、キャストは全員日本人。
そのせいか、モンゴルらしさにも欠けていたような気はしました。
制作費30億円を投じたわりには、興行収入は14億円。酷評が多いようですが、壮大なスケールは十分演出されていたかと。しかし、たった2時間で 一人の男の生涯を演出するには、ちょっと詰め込みすぎたんではないですかね?
そんな部分を、美しく(?)カバーしていたのが女性陣。
テムジンの母、若村麻由美さんの演技は、素晴らしかったです。
歴史に詳しくなくても、見られますが、多少の予備知識があった方がいいように思いました。