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ナチス諜報戦線 機密奪還のmhのレビュー・感想・評価

ナチス諜報戦線 機密奪還(2005年製作の映画)
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マンハッタン計画の鍵を握るユダヤ人科学者を各国スパイが奪い合うというあらすじだけ聞くとめちゃくちゃ面白そうな映画。
結局、ユダヤ人科学者は失われ、女主人公ががんばっていた理由――ソ連にとらわれた父親も殺されてて、いってこい(意味なかった)という話。
なにより致命的なのは、ユダヤ人科学者(ニコラス・ラウス)が架空の人物だということに尽きる気がする。
ただ、妙な躍動感がある殴り合いのシーンだけはいい感じ。
男主人公は「リバーランズスルーイット」のお兄ちゃん役のひとだった。女主人公ごと、脇役のロンパールマンにばりばり食われてたけどね。
ほか、画角が旧テレビサイズ。もしかして元は「激突!」みたくテレビ映画なのかもしれない。
フィルマークスの星が異様に低いのも納得でした。
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