夏色ジーン

トゥルース 闇の告発の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

トゥルース 闇の告発(2010年製作の映画)
4.2
感想川柳「イライラと ムカつき具合が 止まらない」

予告が気になって観てみました。(゜ρ゜)

内戦中のボスニアに派遣された警察官のキャシーは、全身に傷を負う少女ラヤを保護し、現地の男たちで賑わうバーの存在を知る。そこはウェイトレスとして働かされる少女たちが犠牲になっている売春宿だった。男性警察官たちは売春組織から多額の賄賂を受けとっており、しかも現地の警察や国連関係者までも人身売買に荷担しているという驚愕の真実を突き止めてしまい…というお話。

本編の人身売買はもちろんですが、DVでの有罪判決は戦争後初めてとか((((;゜Д゜)))もう当たり前とか常識が通用しない世界の話(´Д`)目的もSEXですらなく、拷問や異常な性癖の犠牲になってる。もう人間として扱われていない。

この世に完璧な正義の機関など存在しないわけで(´д`|||)必ずどこかは腐ってる。もちろん国連だって例外ではない。だけどここまで根深いと解決出来る気がしない。(*_*;とにかく影でニヤニヤ笑ってる連中の脳天に銃弾を撃ち込んでやりたくなる。ι(`ロ´)ノ誰一人罰せられてないってどういうこと?

これが実話でまだ解決してない問題なのに、未だに条約で解決済みの慰安婦でぐじゃぐじゃ言ってる場合か?目眩ましですか?結局戦勝国は何でもアリなのかよ。(# ゜Д゜)

レイチェル・ワイズが出てなかったら途中で見るの断念するレベル。しれっとニコライ・リー・カースとベネディクト・カンバーバッチが出てましたね。( ̄ー ̄)こういう問題に少しでも力を貸したいと思ってくれてたらいいな。