えそじま

13回の新月のある年にのえそじまのレビュー・感想・評価

13回の新月のある年に(1978年製作の映画)
4.9
「映画のフレームは人生のようなものじゃないか。人生においても差し出される可能性は限定されている。映画とは四角形の人生のようなものだ。人生だって同じように限界がある。でも映画の方がより正直だと思う。なぜなら映画はそれが限定された空間であることをちゃんと見せるからだ。人生はより多くの可能性があるかのごとく装っている。だから人生は映画よりも大きな嘘なのだ」(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー)
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