湯っ子

13回の新月のある年にの湯っ子のレビュー・感想・評価

13回の新月のある年に(1978年製作の映画)
4.3
今日はずっとエルヴィラのことを考えてた。あとは、つるりと皮を剥かれる牛と、無駄のない手さばきの屠殺業者。
生があるから死があって、生きるために殺して食べて、死ぬほど絶望してるのに歌って踊ったりするとなんか楽しくなってすこし笑ったりする。
「生への意志を放棄することなく、自己を破壊する」と、エルヴィラに語った男がいた。

エルヴィラも同じ気持ちだったんだろうか。
湯っ子

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