押井作品に見られる哲学者、思想家、詩人などからの引用は、単に作品の世界観の深度を深くするためだけではなく、もしかしたら各キャラクターが義体化して、尚無自覚にするそのGhostの所在の確認作業なのかも…
>>続きを読む私には難解で、ちょっと合わなかったです。
最初、愛玩具が使い捨てされて、メンテナンスされず、故障していく件から、ブレードランナー的な話になって行くのかと思いきや、上手く説明出来ないのですが、私的に…
前作の主人公が行方不明になった後に残された者たちの後日談。
絢爛なCGでの近未来の街並み、荘厳な音楽、哲学的な会話、雰囲気だけでただひたすら進んでいく。
物語は盛り上がりもない。キャラクターものなの…
どのキャラも台詞がみんな長いし哲学っぽい。
台詞はシンプルな言葉を使えば一言で済むような内容なのに
話が脱線するし小難しい言い方をして2、3倍くらいの長さになってる。
「イノセンス」はそうい…