ヴィンセントヒロ

イノセンスのヴィンセントヒロのレビュー・感想・評価

イノセンス(2004年製作の映画)
4.5
空を飛び交う多言語表記、近未来に到来するであろう多国籍であり、又無国籍でもある都市、全てデジタル化されている日常で、アナログなものに執着する人々。画面から溢れる鮮やかな色彩、耳に飛び込んでくる哲学的なセリフ、人の倫理観を問う事件の終着。少佐との久しぶりの邂逅に違う愛の形を見ました。何度も観たい作品です。