殺る気なマックス

ブレイントラストの殺る気なマックスのレビュー・感想・評価

ブレイントラスト(2000年製作の映画)
2.8
人の心を読み取る装置ブレイントラストを巡って内務省の陰謀に巻き込まれるサスペンスアクション

【概要】
犯罪防止のために作られた
人の心を読み取る装置「ブレイントラスト」
それを内務省のある組織が本来の使い方に反する国民の心にアクセスする目論みで利用しようとし
開発したパンドラシステムズの経営者であり内務省に反対していたエリザベートを暗殺し奪い取ろうとする

エリザベートは目論見通り暗殺されるが
殺される少し前に危機を察知しブレイントラストシステムを消去しにかかっていた

内務省の人間はその削除システムを解除するにはエリザベートが使っていた化粧直し用コンパクトの形をした遠隔装置が必要であると知る

しかし、それを持っているのは直前までエリザベートの護衛をしていたボディガードのニコラス・コルヴィンだということを知り

人体改造により与えられた人のデータを元にその人物の心を読み取れる能力を持つ暗殺者を送り込む…

【感想】
主演のヴォータン・ヴィルケ・メーリングが微妙
アクションがとりわけ
ふにゃふにゃパンチを繰り出したり
走る姿がマヌケだったり
なんでこの人が主演なんだと思う箇所がところどころありました


ただ、アクションに関してはスタント王国のドイツなので
バイクで貨物列車に乗り込んだり
バイクで滑りながらトラック下をくぐり抜けたり
それらしいシーンもあります

ラストは内務省施設でお粗末ながら銃撃戦があります
また、最後の施設大爆発シーンはミニチュア感はあるもののさすがドイツという感じでした

銃撃戦がお粗末だと感じた理由に関しては
・ようわからんスローモーション入れていて迫力が欠けてダサい

・敵が走りながら銃を撃って向かってきては撃たれて倒れるの繰り返し

・そもそも戦っているのが主人公でない

が主な理由です