福福吉吉

ソウ2の福福吉吉のネタバレレビュー・内容・結末

ソウ2(2005年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

再鑑賞。
連続殺人犯ジグソウのアジトが判明し、急行したエリック・マシューズ刑事ら警察はジグソウを捕まえた。アジトにはTVモニターがあり、8人の男女が謎の館に閉じこめられ、毒ガスの中、2時間以内に解毒剤入り注射を獲得するため、ゲームに参加させられている姿が映っていた。エリックはその映像の中、自分の息子ダニエルがいることを確認する。エリックがジグソウに詰め寄ると、ジグソウはエリックに時間までただ話をするだけ、というゲームを持ち掛ける。ジグソウの目的は何か、そして館に閉じこめられた8人の運命はいかに。

序盤にジグソウが簡単に捕まるので、この先の展開に興味が高まり、気分が盛り上がりました。しかし、館での8人の参加するゲームはあまり面白く無かった。なにせ8人のうちの1人、巨漢の筋肉馬鹿野郎(ザビエル)がゲームする気が全くないので、ゲームが意味の無いものになっていた。そして話の最後は注射を獲得することがどうでもよくなっていた。ただ、ダニエルがどうなるのかという気持ちがあるので最後まで観ていられた。
結局、エリック・マシューズ刑事がゲームの本当の標的であって、他のゲーム参加者はそのための手段に過ぎなかった、ということなんだろう。8人のうち7人はエリックの被害者なのに、そのうえ、ゲームやらされて悲惨だ。
残酷な描写はまだ少ない方かな。
前作と比べなければ、まだ面白い方だと思います。
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