明石です

最終絶叫計画4の明石ですのレビュー・感想・評価

最終絶叫計画4(2006年製作の映画)
3.3
ホラーとコメディを掛け合わせたお馬鹿映画の第4弾。主演のアンナ・ファリスに、助演のチャーリー・シーンとレスリー・ニールセンは健在(2人とも出演時間は減ってたけど)。前作より笑いの質は少し落ちてる気がしますが、やっぱりデイビッド・ザッカーのコメディは面白いよ。。実家の台所みたいな安心感がある。

今作も相変わらずストーリーはあってないようなもの。というか前作よりさらにまとまりがなくなってる笑。『SAW』『呪怨』『宇宙戦争』『ヴィレッジ』の4作をごちゃ混ぜにしたカオスとしか言いようのないストーリーに、急展開すぎてついてけないラスト笑。宇宙戦争のパロディには相当コストがかかってそうですが、私的には安易に宇宙人なんぞを絡めず、幽霊系なら幽霊系で統一してほしかった。お馬鹿コメディなので笑えればいいとはいえ、さすがにごちゃごちゃ笑。

SAWのパロディはかなり笑った。糸ノコギリで足を切断する下り、間違えて逆の足を切っちゃうなんて、そんな阿呆なことなかなか思いつかないよ笑。そしてレスリー・ニールセン演じるおバカ大統領は今作もキレッキレ。国際連合の集会で、UN(国際連合)の読み方が分からず「アン」と発音するネタは最高に笑った。
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