健一

クイック&デッドの健一のレビュー・感想・評価

クイック&デッド(1995年製作の映画)
4.0
『美しいものが勝つ!』

劇場公開時のキャッチコピー。
というか周りのザコどもがブサイク過ぎる。😅

午後のロードショーで放送していたので録画して鑑賞。
劇場公開時鑑賞済。
懐かしいね! 四半世紀ぶりの再鑑賞。
日本衛星放送が提携している作品なので一応🇯🇵🇺🇸合作作品。😵
(当時WOWOWでバンバン宣伝してた。)

1995年。
当時 名実共にビッグスターだったシャロン・ストーンが製作も兼ねた作品。
資金繰りに悩んでいたシャロンに日本の会社が提携してくれたのでなんとか撮影にこぎつけた。
そのお礼にシャロンはこの年に襲った『阪神・淡路大震災』の時に 100万ドル(1億円)の寄付をしている。💰

キャスティングにも積極的に加わりディカプリオの出演依頼を自ら行い、また当時オーストラリアで活躍していたラッセル・クロウを 口説き落としハリウッドに招き入れた。
(本作がラッセル・クロウのハリウッドデビュー作!)

無条件に面白い🤣‼️。
西部劇初心者の方におすすめしたい脳みそ🧠使わないストレートな痛快西部劇!

シャロン・ストーンにジーン・ハックマン。
ブレイク前のディカプリオにラッセル・クロウ。
脇を固めるのはランス・ヘンリクセンにキース・デヴィッド。そしてゲイリー・シニーズ‼️
あと「ソウ」のトビン・ベルも!😅
なんて超豪華で贅沢なキャスティング!
最高に面白い作品でした。

story
とある田舎町。
年に一度の『早撃ちトーナメント』の開催を明日に控え、活気づいていた。
町にやって来た女ガンマン エレン もトーナメントに参加することになるが 彼女には真の目的があった。
開催者である悪名高き市長 へロッド を見るエレンの瞳は復讐の炎が燃え上がっていた・・・

西部劇。早撃ち。復讐。以上。😂
非常にわかりやすい。

美しいシャロン・ストーン、セクシーなラッセル・クロウ、当時まだガキんちょなディカプリオ、憎たらしいジーン・ハックマン。
もうみんな 絵になる。
そして『マンガちっく』なカメラワーク。
ホント!飽きることなく一気に見終われるこの幸福感。
さすが、サム・ライミ監督。

最後のオチはなんとなく肩透かしだけど それでも『正義は必ず勝つ!』みたいな王道でまあまあ痛快‼️
ホント!『午後のロードショー』にピッタリな作品でした!😂

って言うか。
女性のガンマンって実在するの? 


劇場公開時 1995年 11月。
京成サンセット (千葉県千葉市中央区)
💺350 席
客入り ?
同時上映「バッドボーイズ」
ウィル・スミス主演。シリーズ第1弾。
2001年 1月31日 閉館。

本作と「バッドボーイズ」!
最高の 二本立て でした‼️ 😆
健一

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