こだわり道場師範代

クイック&デッドのこだわり道場師範代のレビュー・感想・評価

クイック&デッド(1995年製作の映画)
3.0
【シャロン・ストーンが美しい】
監督は、サム・ライミ。
ホラー専門では無いけど、ご存じ「死霊のはらわた」(1981年)の監督さんです。

出演者は、シャロン・ストーン、ジーン・ハックマン、ラッセル・クロウ、レオナルド・ディカプリオと豪華ですが、ラッセル・クロウはまだ頭角を現す前で、デュカプリオが「ギルバート・グレイプ」(1993年)でチト有名になってた感じな時代の作品です。
主演扱いのシャロン・ストーンは、本作の3年前に「氷の微笑」(1992年)を当ててメジャー入りしていてウィッキには記載が見られなかったが映画のクレジットを見てると本作の製作に関与してたもよう。

と、のっけから超美形の女性ガンマンが出て来て風変りな雰囲気にグッと引き寄せられ、ジーンハックマンがババ~~ンと出て来て、デュカプリオがチャラく、ラッセル・クロウがゴミ扱いってどうなると思ってたが、物語はそこそこ散らかった状態で進行。
ところどころにシャロン・ストーンの顔アップがインサートされ意識を取り戻すが内容にはあまり集中出来ない。(;^_^ A フキフキ

あ~~~、シャロン・ストーンがですね、肉体的、ガンマン的にと言うか精神的に弱っちいのがイカン。
イーストウッド様のような目を合わせたらブッ殺すぞ。と言うオーラを放ちまくるキャラ設定だったらもっと楽しいのに、これがサム・ライミの味付けなのか??
えっと、、、
西部劇ファンには広くオススメしますが、マカロニ系が好きな人向けかなぁ~
あとは、シャロン・ストーンが見たいっ!って人どうぞ、汚いのに非常にキレイに撮られています。はい。
以上、続編は作らんでヨロシイ。