Casablanca

歩兵の前進のCasablancaのレビュー・感想・評価

歩兵の前進(1956年製作の映画)
3.3
DVDで鑑賞。字幕が多すぎて映像を見る暇がない。
やはり、字幕は須賀田さんだ。
たぶん、ネイティブにとっては、面白い映画なのだろうが、映画を味わう前に疲れ切ってしまった。

叔父に振り回される後半は、どんでん返しもあって、なかなか面白い。1枚の絵から綻びがくるあたりは、練られている。

主演はリチャード・アッテンボローではなく、イアン・カーマイケル。カーマイケルは、運動神経の極めて鈍い酒乱の病的人物をうまく演じていた。アッテンボローは、身の処し方に長けた兵士で、こちらも役にあっていた。