MizueTakadaka

ピートとドラゴンのMizueTakadakaのレビュー・感想・評価

ピートとドラゴン(1977年製作の映画)
2.4
子どもの頃レンタルビデオで繰返し見ました。
日本では劇場未公開だったらしい。
ケーブルテレビなんかでは日本語吹き替え版も放送されたりしてたみたいですが、日本ではまだDVD化されていなくて残念です。
『ピートと秘密の友達』としてリメイクされた時、発売されないか期待したんだけどね…。

実写とアニメの合成でミュージカルで『メリー・ポピンズ』を狙った作品。
原作なしのオリジナルらしいが、ストーリーはシンプルにいい話。
けど、たらたらとした長さは感じる。
特撮を見せたいせいだろうけど、特撮の部分だけが売りになってしまっていると時間がたつと、そこがむしろ古臭くなってしまうもの。

この作品の魅力はなんと言っても音楽です。
でもこの時代、こういった王道のミュージカルはすでに古いと思われていたのか、この作品を手掛けた作曲家陣の他の作品ってのが、みあたらなくて、それも残念。
映画自体は日本でDVD化されてないのに、何故かサントラはCD化されていたのも謎です。
アカデミー賞で主題歌賞とったからかな~?
MizueTakadaka

MizueTakadaka