ポラちゃんがすげー小心ないい人やってるサイコ・スリラーでした。
テナントって賃貸契約の”テナント”ってことね。
全編にどこかエジプトモチーフが転がっているのが引っかかってる。
確かに怖い作品で…
怖い怖い!
なんか昔の映画の方が怖いよね?妄想からの精神崩壊ってもう…それを映像で観せられちゃうと背筋がゾクゾクしちゃう。それにしても気の弱い彼の周りにはロクな奴らが居ないんだもんなぁ…そりゃ幻覚…
生活音の問題ってかなり現実的だよね。ポランスキーはそういうところをつくのが非常に上手い。個人的には、自分の物音も他人の物音も気になる性質だし、被害妄想的に神経質が拡大していくことも少なくないのでみて…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
いかにもポランスキーらしい、他者に対する絶対的な不信。その妄想が肥大化した結果として、精神の異常/倒錯。
プロット自体は『ローズマリーの赤ちゃん』等と同じと言っても良いが、最後まで主人公本人の内面…
最高!『反撥』『ローズ・マリーの赤ちゃん』とほどんど同じ話と言っていいと思うけど、主人公をポランスキー本人が演じている。話が核心に迫りだしてからポランスキーが女装を始めるのは唐突で飲み込みづらいんだ…
>>続きを読む15114 TSUTAYAさんの発掘良品から。いやー、ヤバイね。なんか、最初モタモタしてるから、なんや退屈やなあと思てたけど、後半から怒涛の展開。現実と妄想の区別がつかんようになってからは、もう恐怖…
>>続きを読む怖かった…見ているうちに現実と妄想の違いがわからなくなっていって主人公と同じように頭がおかしくなりそうでした。
気が弱くて頼りがいのない青年がポランスキーにぴったりで見ててイライラしてしまった(笑)…
ブラックユーモアと不条理なオブセッション...ねじれた心理サスペンスの秀作を、久々DVDで再見。
日常の見慣れた生活空間や人間関係が、ふとしたはずみでゾッとする一面を覗かせる...それに気づいてい…
最後ものすごゾゾゾっとするサイコスリラー。フランスに住む真面目なポーランドの移民が新しく住み始めたアパートは、前の住民が自殺した部屋。物音に敏感ですぐに苦情を出す住民、気に入らない住民を署名を集めて…
>>続きを読むポランスキー自らが主演。
なんとも言えない変で怖い映画。
ポランスキーは死の匂いや疎外感や強迫観念、疑心や猜疑心に囚われ壊れていく心理描写を描くのが上手い。彼自身のユダヤ人ゲットー育ちや強制収容所で…
(C) 1976 Marianne Productions. All Rights Reserved. TM, (R) & (C) 2015 BY PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.