Ricola

少佐と少女のRicolaのレビュー・感想・評価

少佐と少女(1942年製作の映画)
4.3
故郷に帰るためになけなしのお金で列車の切符を買おうとしたスーザン(ジンジャー・ロジャース)だったが、お金が足りないため子供料金で入ろうとし12歳の少女に変装する。

列車に乗り込んだものの、車掌にバレてしまい、車内の乗客だった陸軍少佐(レイ・ミランド)に匿ってもらい…。


安定のビリー・ワイルダーの超笑える楽しい映画だった。

そしてジンジャー・ロジャースの才能に脱帽。歌や踊りだけでなく、喜劇俳優としても素晴らしすぎる!

途中まで先が読めずドキドキするし、陸軍兵士たちとのやりとりや、女同士の友情や闘い(?)も観ていて面白かった。

もちろんコメディ映画だけど、恋愛要素がいい感じにちょいちょい入ってくるのがよかった。
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