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少佐と少女のシネフィルmonkのレビュー・感想・評価

少佐と少女(1942年製作の映画)
4.0
B・ワイルダーのアメリカでの初監督作。C・ブラケットと共同脚本でセリフのひとつひとつがとにかく楽しいハチャメチャのラブコメディ。故郷に帰る運賃が足りないジンジャー・ロジャースが12歳の少女スースーに化けて列車に乗り、車内で真面目な陸軍大佐(レイ・ミランド)と知り合う。ひょんなことから大佐が教官を勤める士官学校に招かれたところ、300名の士官生がすっかりスースーにのぼせあがり恋の騒動に😂。

フレッド・アステアとの絶妙なダンスパートナーで有名なロジャースがセクシーな魅力を振りまき、得意なダンスも披露してくれる。相方はケーリー・グラントをイメージして設定されたそうだが、レイ・ミランドもダンディで意外とハマり役。なにかと自粛ムードで世相が暗いので、ワイルダーの作品は心を和ませてくれます✨✨✨☺️
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