社会派。彼の足跡と 周辺人物の描き方や登場のさせかたが凝ってる。デンゼル・ワシントンが「遠い夜明け」の演技の後に優れた力を見せつけた映画。スパイク・リーの演出力も大きいが、のちの作品にもリーは人種関連の問題提起を行なっている映画を制作している。
事前知識 KKKのことキング牧師の事、公民権運動やバス乗車拒否運動、ケネディなどキーワードになることをつかんでいるといい。ラストはショッキング。家族とのことを考えると悲しすぎる。
世のため人のために生きるということは並大抵の覚悟でできるものではないな。凡人には無理。社会の動静つかんでいるとストーリー全体の意味が分かりやすくなる。
そういう意味ではこの種の映画は 凡人には敷居が高すぎる感じがする。もう一度新聞マイクロフィルム確認
