Jeffrey

最後の標的のJeffreyのレビュー・感想・評価

最後の標的(1982年製作の映画)
3.0
‪ ‪ ‪「最後の標的」‬
‪冒頭、コブラの踊り。組織を抜けた男。追跡、標的、殺し屋、銃撃。2人の出会い、報復、夫に虐げられている人妻…本作はP.マンシェットの眠りなき狙撃者をR.ダヴィー監督が映画化し、A.ドロンとK.ドヌーヴ主演で迎えるハードボイルドアクションをBDにて再鑑。ドロン、ドヌール共にファン‬の僕には堪らない映画だが、物語や面白さは正直普通…だが2人の逃亡劇の中にあるロマンスや駆引きや組織に所属していた過去を殺し屋との対決シーンで知ってしまう彼女の心情、ドロン演じる元殺し屋ドロンの冷徹な中にある温かみが漂う雰囲気など、当時46歳のドロンが渋くてカッコいい…っていつ何時共‬カッコいいんだが。浜辺でのキス、都会での暗殺、目隠しをしながら拳銃組立、仲間の裏切り、兎に角ドロンが拳銃を手に持ち撃つ描写がクール。本作は数年前にS.ペン主演で「ザ・ガンマン」と言うタイトルでリメイクもされていて、そっちもわりかし個人的には楽しめたがやはりオリジナルの方が好きだな。‬
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