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20.30.40の恋のnのレビュー・感想・評価

20.30.40の恋(2004年製作の映画)
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なんというか、イヤなところがない、さわやかな映画である。
ストーリーはまぁ一昔前の日本のトレンディドラマによくあった感じっちゃそうなんだが、でもまぁ観れるからいいのだ。

シルヴィア・チャンのパートなんかところどころ普通に笑ってしまう。「Go to hell」のくだりなど。

あとは若い2人のパートも。もうひとりの女の子が好きなんだけど、伝えることはなく、でも目線は彼女を常に追っている。彼女に男ができればムッとしちゃうみたいな。そんで最後のキスに持っていくという。それでいえば、恋した40代イケおじ(レオン・カーファイ)が彼女とレストランでキスしてるとこを花を渡しにきて帰っていくシルヴィア・チャンが見ている、というカットバックもよかったな。
あと30代パートは関係ないのにいつのまにか引越し手伝ってるのとかね。

こういうシンプルなドラマをしっかりさわやかな感動に持っけるの、なかなかの演出力だ。職人て感じ?
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