中国にはキョンシーアカデミーがあった？！
トンデモ亜流香港キョンシー！🇭🇰

今作は、霊幻道士とポリスアカデミーが合体した作品です😳
それ以上でもそれ以下でもない←

300本近くあるキョンシー映画でも、キョンシーを訓練すると言うトンデモ作品ですが、なかなかアイデアは良いと思う！
正義の道士サマと悪徳道士との争いや、キョンシー同士の友情なども描いています。

今作ではキョンシーは、人間と同じで喋るし歩きます🤣
テンテンちゃん的美少女キャラもおり、キョンシー映画の美味しいところどりした作品です。
ただ、キョンシーを訓練したところで、その後何をするのかはよく分からない←

コメディに全振りしてしまったため、アクションシーンが少ないのが残念。ホラー要素はゼロです🥺
仕上がりも、やっぱり亜流の域を出ない作品で、霊幻や幽幻には到底敵わないんだけど💦

ちなみに今作のプロデュースは、染野行雄さんという香港で活躍する日本人プロデューサーの方です。ブルース・リーとも親交があった方で、実はちょっとしたツテで食事をしたことがあります😉

雪の降る山奥にある寺があった。

そこはフウ道士と弟子のマイ・ウ、そして孫娘のタオタオが開いているキョンシー訓練所であり、毎度質のいいキョンシーを送り出すことで有名だった。

山奥にたたずむキョンシー訓練所、今度の生徒は曲者だらけ！？

1988年の台湾映画（香港映画という説もある）で原題は『殭屍訓練營』。

かつて、日本でキョンシー映画が全盛を極めた時期、後先考えずに大量の作品が輸入されて次々とビデオ化された事があったが、本作もその１つである。

本作はズバリ「キョンシー訓練所」という１アイデアで成り立っている。

数あるキョンシー作品の中で「キョンシーを訓練する」というコンセプトを持つ異色中の異色作品です。

キョンシーになるための様々な訓練、キョンシーたちの食事など、他の子供だましな亜流作品とは一線を画す内容なのが評価できる。

内容は、訓練所の評判を落とすため、怨念のこもった遺体を訓練所に引き渡してしまうという話です。

ストーリーとしては結構いろいろ盛り込んでいるわりには、思ったほどにはグダグダにはなってない感じ。

また、道士達も正統派の実力者やドジなライバル道士、実力高い悪徳道士と、こうやって見るとキャラが立っているから結構面白い。

しかもわりとアクションも見所ある。

ただし、あくまでキョンシー映画として見ると、従来の作品のように人を襲うわけでもなく、ホラー要素はほとんどないので、人によっては駄作と感じるかもしれない。

実際に私もかなり物足りなかった。

ちなみに『キョンシーズ』の名を冠してはいるものの、『幽幻道士（キョンシーズ）』とはまったく関係ないのでご注意を。

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訳ありの死体をキョンシーにして、一人前になるまで鍛えるというキョンシー訓練学校を舞台にしたホラーコメディ。
テンテンの幽玄道士を恐らく思いっきりパクったのがこの作品。
霊幻道士なんかのクオリティを期待したらかなり肩透かしを食らうと思いますね。

１つ疑問に思ったのは、子供キョンシーが立ちションをするシーンがあるのだが、確か霊幻道士6 史上最強のキョンシー登場って映画で、ラム道士がキョンシーは小便しないと言ってたから矛盾してるんですよね、どっちが正しいのやら【たぶんラム道士の方が正しい。】