作品は全体的にチープであるがそこには常に現実味がある。
また、今でこそ定着した「モダン・ゾンビ」という概念を誕生させ、それを駆使して恐怖を煽るだけでなく
危機的状況に直面した人間の生存本能と行動を描き、人間がもたらす恐怖も表現している。
カラー映画が普及した後に白黒で撮られている点や
史上初めての残虐なシーンを取り入れている点などから
古典的なホラー映画とモダンなスプラッター映画の橋渡し的な作品といえるだろう。
それにしてもNight of the Living Deadっていう題名センスありすぎ
Living Deadって矛盾してるはずやのになんか不気味な言霊みたいなんを感じる
