始まりから色々切ない🥺雰囲気が暗いとかでは全然ないんだけど、とにかくフランクの切なさが胸に刺さって今にでも泣きそうになる😭
フランクの去り際の笑顔...それに手紙...🥺今の時代SNSの普及で手紙を書くことなんて全然ないけど、僕はやっぱり手紙って大好き。当たり前じゃなくなった今だからそう思うのかもしれないけど、手紙に温もりってあったんだなって思う。きっとあの頃はそんなことも気付かずにいたんだよね。
歳を重ねるごとに孤独を感じるようにやっぱりなるのかな。いつかは一人になって、そのうち心までもが独りを感じるようになるのかな。今の何気ない毎日もきっといつか振り返った時に、あれで幸せだったのかもって思う日が来るのかもしれない。だからこうして何気なく生きていられることにだって、本当はもっと大切にしなきゃいけないのかもしれないね。
あー、切ない🥺ロバート演技上手すぎ😭
フランクが子ども達に会いに行って、久々に会った瞬間のフランクの目に映る子どもが幼い頃のままって描写がまたいいよね。
ロバートと赤ちゃんの見つめ合い、なんか微笑ましくて笑えちゃう(笑)
年齢を重ねるって今はまだ素敵なことだったり、大人になったなとか、もう気が付けば~なんて言ってられるけど、誰もが訪れる最期に近いくらいの年齢になってくると、人生レベルで昔を振り返って何を残してこれたのかを考えたり、子どもの幸せを想ったりして、ただ静かに暮らすようになるのかな。なんか両親にもっと優しく接しなきゃって思っちゃう。
この家族には少し溝があった。でもきっとどんな家族にだって溝の1つや2つあるよね。ないとこもあるかもだけど。でも親にだからこそ言いたくないことだってあるし、失望させたくないとか思って1度や2度は嘘をついたりもするし、優しくなれない時もきっとある。それはどこかでどんな事をしても親は裏切ったりしないって思いがあって、甘えてる気持ちから来るのかもしれない。お母さんには何でも話せて、お父さんには話さないってよくありそうだよね。
子どもは誰だって、他の誰よりも両親に愛されたい。子どもは両親の全てに敏感。親と子どものほんの少しのすれ違いで、子どもは進む方向を見失う時もあるけど、きっと両親も手探りで正解なんてわからず育ててるのかもしれないよね。
フランクは厳しかったかもしれないけど、でもちゃんと子どもを愛してた。それがちゃんとデイヴィッドにも伝わってたんだね。
最後のセリフ、お前の喜ぶことを言おう
「みんな元気だよ」
親はただ元気に幸せに暮らしてくれていれば、きっとそれで安心なんだよね。
家族の温かさや大切さを改めて感じる映画だなぁ。うん、すごくいい!!