この作品は、私ぐらい(アラカン)には響きます。
デ・ニーロ好きの私は、ディアハンターやレイジングブルやタクシードライバーなどの強烈なイメージが強く、マフィアといえばデ・ニーロなんです。What's matter with you?と叫ぶデ・ニーロ、Life goes on と言ってバットで頭かち割るデ・ニーロはまったく姿を消し、ただひたすらに子供を思う父親を演じてました。
親は幾つになっても子供の事が気になり、子供は親との距離を取る。煙たいもんね。
大きなうねりが有る作品では無いものの、オッサンの私には共感ポイントが多く、ちょっと響いた作品でした。