カレス

キミとボクの距離のカレスのレビュー・感想・評価

キミとボクの距離(2016年製作の映画)
3.8
IMDb 6.4
日本語吹替

ジュブナイルSFという印象
おもしろいよ
(物語はハインラインのジュブナイルっぽいかなと思ったけど、小説ほどの密度はこの映画にはないかな)

前半はエイサ・バターフィールドのお上りさんがウケる。後半は、物語はいいんだけど、もっとしっかり作れば良いのに

Wikipediaによれば「批評家から酷評されている」そうだが、ぼくはこの映画は好きだな、Netflix映画っぽくって。実際にはNetflixは独占配信しているだけで作ったわけじゃないけど、そういう位置づけがあると思う。例えば、
「リム・オブ・ザ・ワールド」
「ユピテルとイオ」
「ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから」
とか(自分の幼稚な趣味が恥ずかしい)

Filmarksスコアにはエイサ・バターフィールドの貢献が大きいと思う。人気あるだろうね、この人。「ヒューゴの不思議な発明」にローティーンで出ていて、ファンの方は必見ですね。
Chloë Grace Moretz(←くろと入力するとこう出てくる)と2人でとても美しい顔をしている。

もっとジュブナイルSF見たいけど、最近の流行りはダークファンタジーか「グロ」だからなあ。「ブロンド」みたいに(真意は知らんけど)PV稼ぎで過激なのは嫌いだな。NetflixみたいのはVODと言うらしいけど、VOD同士の競走がいい映画に繋がるといいけど。でもやはり「ストレンジャーシングス」みたいに長くホールドできるドラマで勝負かな、VODは

もっとジュブナイルを!
カレス

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