takato

ヒズ・ガール・フライデーのtakatoのレビュー・感想・評価

ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)
4.1
 「ハワード・ホークスの映画術」を読んだので本作を鑑賞。とにかく物凄いセリフの応酬がほとんどクレイジーな域に白熱していくのが半端ない。でも、個人的には、一人だけテンポが全然違う、デブでひげチョピンでいかにも足りない感じのオッサンを市長が買収しようとする件が一番。物凄い勢いの中、ノロノロしたオッサンがセリフも思考も全然追いつけなくてドンドンズレていく過程が上手い。やはりギャップがある方が笑いは際立つ気がする。
takato

takato