お気に入り映画だけ太郎

ヒズ・ガール・フライデーのお気に入り映画だけ太郎のネタバレレビュー・内容・結末

ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

困惑…。

周りの登場人物が悪人ばかりなのは、まあいい。そういう映画はあるし。だが、対比されるような常識人が全く出てこないし、いい人っぽい人はトンチンカンなキャラクターとして描かれ、酷い扱いを受ける。むちゃくちゃだぜ。

この辺は古き良きハリウッド映画と全く異なる。

最後の展開の感じはあまり是としていないパターンなので、乗り切れなかった。なんだか悔しい感じもしたが。

しかし、テンポは自分の好みだし、映画全体から娯楽の匂いがした。

絶えず動いているのが画面にチャキチャキ感をもたらしていた。
あと、装置もいい。

それから、構図もいい。

好みではないですが、ハワードホークスの良さはある。