悪い子バビー／アブノーマルの刺身牧場のレビュー・感想・評価

暗いようで明るい、陰鬱なようで晴れやか、グロテスクなようでポップ、気持ち悪いようで心地よい、不思議な感情が混在する唯一無二と言っても過言ではない雰囲気の映画だった。

リアルの世界での出来事だけど、これはどっちかっていうとファンタジー映画に分類されるのではないかな？
所謂低IQの人間に酷く嫌悪、排斥することなく、どこか違和感なく許容していていい意味のご都合主義展開なところが実にファンタジック。