現金護送車の襲撃で一攫千金を企てる人間たちの末路を描いたクライムアクション。
強奪グループのリーダー宮原(丹波哲郎)、アメリカ駐留軍基地の黒人兵、韓国人経営者、アメリカ人ブローカーとその妻、日本人…
デビュー5作目にして初の長編映画で深作らしさが満載。前の4作は深作欣二のクレジットがなければ誰だかよくわからないがこれに関しては深作欣二であることがわかる。 脚本は荒々しいものだが演出の勢いとパワー…
>>続きを読む深作がSP4本を撮ったあとの作品。本作の後、『誇り高き挑戦』を撮る。ニューヨーク・シティバンクの現金輸送車(車体に銀行名が書いてある)を襲撃。カネを手に入れたが仲間割れ。別のグループとダイナマイト戦…
>>続きを読むこれが長編初監督とは思えないクオリティーこの時代から群像劇なのね、その脚本の交通整理力はこの頃から卓越していましたね。
しかも日本人のみならず英国人、朝鮮人果ては黒人までなんでこんな国際的にしたので…
シネヌーヴォで「生誕百年記念 丹波哲郎祭 死んでも生きられる」にて。
深作欣二と丹波と豚どもによる強奪ギャング映画。冒頭の丹波のアップから始まるのほんま好き。ずっと不敵な笑みを浮かべる丹波にこっ…