GEOでレンタルしたやつ。
日本では広東語版と北京語版が出てるのかな、今回のは北京語版みたい。
すごくいい、「香港映画らしさ」についてはわからないけど、ちゅうかなぱいぱいとかポワトリンとか昔の女子向け特撮を思い出す感じの楽しさ。スターを集めてやる映画じゃない、すごい。大げさな吹き替えとやりすぎな演出でわかりやすいおもしろさ。
時代劇だからかメイクが濃いめで、レスリー・チャンが古い少女まんがみたいですごくかわいかったし、終盤までトニー・レオンがトニー・レオンだと気づかなかった。かわいそうでかわいいこのおにいさんは誰なのかな、トニー・レオンが全然出てこないな、とずっと思ってた。アヒルのところまでは。
さすがに気づかなすぎでは、。
ムカデの件からクライマックスの戦いまで楽しすぎる。
こういうお祭り感あるのすき。
-----
すきすぎてDVD買ってしまった。北京語版と広東語版両方。やっぱり違いが気になる。
広東語版は画面サイズが16:9になってるのと、メインキャストの半分くらいが吹き替えを自身でしてるので声に違和感が少ない。
けど、Amazonのレビューに書いてたとおり占い師と3すくみになるムカデのシーンがまるごとなかったり、微妙にカットされてる部分もあった。変なエフェクト追加があったり、オープニング・エンディングもきれいになってたり。求愛の歌が全然変わってるのはなんでかな。
どっちにも良し悪しあるというか画質以外は好みだよね、両方買ってよかった。
