ササミ

大英雄のササミのネタバレレビュー・内容・結末

大英雄(1993年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

Amazonプライム・ビデオで一回と、気に入ったので古いバージョンのDVDを購入してまた見た。

普通に視聴してもコメディが好きであれば最高にはちゃめちゃでドタバタしていて面白い。
初めて見たときは楽園の瑕は見たもののあまりこの時期の香港俳優に詳しくなく、また原作の射鵰英雄伝や中国?の国民的武侠小説家である金庸のことも知らなかった(今も射鵰英雄伝は読んでない)が、その辺の前提知識を入れておくともっと楽しめる作品だと思う。
コメディとしてストーリー展開やテンポが異様に早く、最後は大団円で安心して観れる。まぁ、すごくチープな作りではありますが

あちらではお正月のお祭り映画という種類のとにかくスターを使ってめちゃくちゃなコメディ映画を作るという習慣があるらしく(あった?)、最後のシーンを見るとその一種なのかな?と思った。あけましておめでとう⛩

Amazonプライム・ビデオで購入時は広東語の字幕だったのだが、一部話が飛んでいるシーンがある。
古いDVDだとおそらく音声が北京語吹き替えの字幕版で違和感があったが、消えていたシーンが残っておりこちらのほうが違和感がなかった。
違和感といっても、太鼓を叩くと苦しむ毒蛇をいつ飲ませたかとか、西毒の大きく腫れた耳の理由とか、ゲイカップルに触発されて別のゲイカップルが誕生しそうになってたくだりとかそのくらいですが。古い方は最初間違えたと思ったんですが、結果的に買ってよかったと思いました。
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