2009/1/31鑑賞(鑑賞メーターより転載)
一人旅の孤独を紛らわしつつも、旅先でしかも不倫?というあたりに素直になれない中年独身女性の微妙な心理も、キャサリーン・ヘップバーンにかかればちょっとし…
このレビューはネタバレを含みます
記録
午前十時の映画祭
この手の名作と言われる映画はなんで不倫ばかりなんだろう
二回目だが、記憶がぶれていたのか既婚者とわかった時点で帰国したかと思ってたら、判明後に小旅行まで行っててがっかりした。…
アメリカ女にもこんな堅物がいるのかと、相当あきれた。イタリア男とは、ここまで女のわがままを受け入れるのかと感心した。「君が遠い」なんて言葉 本当に女性を見つめていないと、出てこないと思う。 しかしこ…
>>続きを読む「アバンチュールをヴェニスで」なんて陳腐なタイトルを安易に付けず「旅情」とした当時の担当者は偉いと思いました。だってこれ、ヴェニスでアバンチュールする話なんだもの。
期待、興奮、不安、孤独、その旅…
午前10時の映画祭
キャサリンヘプバーンの前半の煮え切らない演技にグッときた。
ストーリーは基本だらだらしてるけど登場人物が魅力的。
劇中ジェーンがよく回していたカメラが、オールドミスの一人旅との…
一時の想い出は美化される
そしてそれが旅先であれば尚更
この短い間の恋が
女子を女子にさせる
情緒あふれるベニスの街で
「今」を満喫する女子
大人だからこその複雑な恋心
キャサリンヘプバーン…