Makiko

旅情のMakikoのレビュー・感想・評価

旅情(1955年製作の映画)
4.0
『ビフォア・サンライズ』に見出せなかったパズルのピースがここにあった。観光映画としても素晴らしい。キャサリン・ヘプバーンの演技の幅の広さに舌を巻く。
レナートの手を振り払い足早に立ち去るミス・ハドソンの行き着いた先が行き止まり、というシーンは人生のメタファーとしてあまりにもキツすぎないか。刺さる。
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